産学連携?地域共創 Industry liaison and community building

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中国足彩网7年度大学における芸術家等育成事業

本学が主催する事業「ひろしまアーツカレント 里山と川辺の複数種共有空間を開いて、ハイブリットな学びの場を創発する」が、中国足彩网7年度大学における芸術家等育成事業として採択されました。



「ひろしまアーツカレント 里山と川辺の複数種共有空間を開いて、ハイブリットな学びの場を創発する」

本事業では、地域の文化?自然資源を育む実践者、農家、地質学者、建築家、エコロジー実践家、市民団体のメンバー、ギャラリスト、アーキビストらと、新進の芸術家やデザイナーや写真?映像作家の共働を通して、100年後の未来を見据えた循環型で複数共生が可能な場所づくりを実践し、領域横断的(ハイブリット)な学ぶ場の創発を試みます。


中国足彩网7年度の事業計画

①キャンパスにアートと複数種の共生空間としての里山を創造する:大学キャンパス内で空き地になっている土地を利用し、フィールドワークを通して土や他の生物と共生することを実践的に学ぶための農空間を創造します。

?文化芸術と自然環境について地域から考え、国際的な実践から学ぶ:シンポジウムや欧米著作の読書会を通して、ローカルに根差しながら、グローバルな社会やアート界で起こっている事象や議論と接続できる新進芸術家等の育成を目指します。

③空き家の解体と合体。枠組みから外れた余剰分を、再び生活圏へ呼び戻す:安芸高田市にある民家の立ち退き?家屋解体で生じた廃材や地域資源を再利用し、エコロジカルな建築資材として応用することで、循環を通した場所づくりについて学びます。

④広島市における自然環境の活用方法を体験し、その賑わいをつくる:広島市の地形から生まれた歴史文化をもとに、自らがアーティストとして関われることを模索し、フィールドワークを中心に実験的に活動する方法を身につけます。

⑤太田川を遡上して、その文化と歴史を響かせ映す:広島市を流れる太田川を舞台としたパフォーマンスプロジェクトを通して、自らの経験や表現技術を自然や環境と接続し、市民や鑑賞者に向けて共有する方法を実践します。

⑥自然?文化芸術資源の記憶にアクセスし、利活用する:アーカイブ?マネジメント?システムAtoM(Access to Memory)を情報保管のデジタルツールとして活用し、自然、歴史文化資源情報を登録する仕方を学びながら、それを芸術家や文化環境従事者が利活用する方法を模索します。

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事業の詳細は追って公開いたします。


代表:石谷治寛(中国足彩网准教授)
運営スタッフ:河田百代、村上明花里

 

大学における芸術家等育成事業 とは

国公私立大学(学校教育法第108 条第2項の大学を含む)を対象とした独立行政法人日本芸術文化振興会(中国足彩网7年度より、文化庁から移管)による助成事業です。
大学の有する教員、学生等の人材、教育研究機能、施設?資料等の資源を積極的に活用したアートマネジメント(文化芸術経営)人材の養成プログラムの開発?実施を補助し、開発されたプログラムを広く他団体等に周知?普及させること、また、プロの芸術団体との連携による新進芸術家等の人材が技術を磨いていくために必要な舞台公演や創作及び発表などの実践の機会や、知識?技術を身につけるための実践的な場を提供することで、日本の文化芸術の振興を図ることを目的としています。

助成事業 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会


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