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【2022年度短期語学留学プログラム】慶北国立校大学校オンラインサマースクールへ参加しました

韓国?大邱広域市の慶北国立大学校主催の「オンラインサマースクール」に本学から3名の学生が参加しました。今年もコロナ禍の影響で実際に現地には行けず、オンラインでの開催となりました。

 

◆プログラム概要

期間:202281日~812日の12日間(土日を除く)

内容:韓国の文化紹介、韓国語の授業(初級?中級)、韓国の大学生とのグループ活動(交流会)

 

? 文化紹介では、韓国の学生から、韓国のマナー、学校生活、伝統的な衣服の「韓服」、ドラマやK-POPなど、毎回違うテーマについてプレゼンテーションを受けました。

? 参加した学生は、「目上の人に行う礼の仕方も性別によって方法に差異がある」、「大学の学科ごとにジャンパーあり、学期中だけでなく入学前にも先輩達との合宿など交流会が開かれる」など、隣国でも日本との違いが多くあることを学びました。また、「韓国ドラマや音楽に興味はあったが、これまで知らなかった面白そうな作品や音楽を紹介してもらった。これらの情報をぜひ参考にして、もっと韓国語を勉強していきたい」との声もあり、韓国文化への関心がさらに深まったようです。

? 韓国語の授業では、初めは授業についていけるか不安な学生もいましたが、「他国の参加者が積極的に参加する姿を見て、自分も頑張って参加してみようという気持ちになった」、「先生が細かく文法に関するポイントや発音などを教えてくれたので、理解度が一気に上がったと感じる」など、他の学生からの刺激や先生のサポートを受け、積極的に授業を受けることができたようです。

? グループ活動では、韓国の学生2人と海外の学生6~7人のグループとなり韓国語や英語でフリーカンバセーションを行いました。韓国の学生とのその日にあった韓国文化や韓国語の授業についての会話では、「韓国語を使って自分の意見を話す機会がめったにないため、とても貴重でかけがえのない時間となった」、また、各国の文化について話し合う機会もあり、「韓国、中国、台湾、日本の間で違うところが多く興味深かった」などの感想がありました。

 他にも、「日本語が全く通じないという状況に身をおくことで、最初は戸惑いもあったが、想像以上に韓国語での会話ができ、初めて自信を持てた」、「日本人以外の参加者が多く、韓国語を外国語として学ぶ人々と一緒に学習することができ、様々な視点から韓国語を勉強することで新たな発見をすることができた」、「韓国の学生の主体性や英語力を、実際に身をもって体感した」、「アジア圏の学生も英語がとても流暢なのが印象的だった。韓国語だけでなく、英語や中国語などの言語の学習も頑張らないといけないという気持ちが生まれた」、「今回参加したことで、長期留学に向けた課題や自分の気持ちがはっきりして良かった」などのコメントがありました。

? このプログラムに参加し、韓国の文化だけでなく他国の文化にも触れ、様々なことを学び新たな発見をするとともに、学生交流を通して刺激を受け自分を見つめ直すきっかけとなるなど、有意義な時間を過ごしたことが伺えます。今回の体験を生かし、さらに新たなチャレンジへつなげていってくれることを期待しています。



中国足彩网の一場面



授業の一場面

テコンドーの授業



慶北国立大学校の学生たち
(写真提供:慶北国立大学校)


このプログラムに関するお問い合わせは、下記まで。

広島市立大学語学センター

E-mail: gcoffice&m.hiroshima-cu.ac.jp(メールを送信する際は、&を@に置き換えてください。)

TEL: 082-830-1509