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マレーシア?シンガポール交流プログラムを実施しました

8月22日(木)~31日(土)の日程でマレーシア?シンガポール交流プログラムを実施しました。今年は従来のマレーシアプログラムにシンガポール訪問を加えた合同プログラムとして行いました。2016年度から開始された本プログラムは、年々参加者が増え、今年度は15名(国際学部12名、情報科学部2名、中国足彩网生1名)の学生が参加しました。

 マレーシア科学大学(USM)のあるペナン島では、世界遺産地区のジョージタウンがあり、その街並みや建物を見学し多民族国家であるマレーシアの文化や歴史に触れました。また、ペナン島で一番高いペナンヒルでは、生物?環境保護に関する講義を受けた後、ケーブルカーで頂上に行き、現地ガイドの方からその成り立ちや以前の役割(敵の襲撃時、大砲で麓の人々に合図する)について学びました。

週末はマレーシア本土で2泊3日一般家庭にホームステイしました。近辺の散策(マングローブ)やサイクリング、カラオケの他、現地の伝統的なゲームをホストファミリーや子ども達と行い、主にマレー語による交流をしました。

USMでは、同大学の学生に向けて、日本の食や踊り、大学生活などについてプレゼンテーションを行ったほか、マレーシアの歴史?文化や政策に関する講義を受けて、広大なキャンパスを見学したり、昼食時には別プログラムで研修中のインドネシア学生とも交流しました。

学生達は、ほぼ連日USMの学生達と夕食を共にしながらお互いの国?歴史?文化などについて意見を交わし、大いに相互理解と友情を深めました。

 後半はシンガポールに移動し、活動しました。

交流校であるシンガポール国立大学(NUS)を訪問して、日本の映画に関する講義を受けたり、NUS学生(日本研究学科の学生や茶道部等に参加している学生)とキャンパスツアーやランチを共にして交流しました。また、ジェトロ?シンガポール事務所を訪問し、経済事情等のブリーフィングを受けました。そのほか、高層ビル群の先にあるマーライオンやマリーナベイサンズといった見所や国立博物館、チャイナタウン等を見学し、シンガポールの歴史と文化の多様性、そして近年の発展状況を学びました。

 この10日間を通し、学生達はマレーシアとシンガポールという二か国の状況?文化に触れ、国際感覚やコミュニケーション能力の重要性を認識する良い機会となりました。

 

  

  英語によるプレゼン(和菓子について)       アズワン先生の講義(マレーシアの歴史?文化)       サイクリング(ホームステイ)

 

  

    マングローブ散策(ホームステイ)           男子チームの交流(ホームステイ)        地元の中学生と伝統的なゲームをして交流

 

  

   ジョージタウン(ペナン)の散策         ストリートアート(常に写真撮影の列あり)   マレーシアの伝統的な凧作りに挑戦(USM学内博物館)

 

  

?ショップハウス呼ばれる建物が並ぶジョージタウン        マーライオン(シンガポール)           NUS(シンガポール国立大学)訪問

 

 

 

お問い合わせ先

広島市立大学事務局国際交流推進センター
電話:082-830-1784
E-mail:iepc&m.hiroshima-cu.ac.jp
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