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広島平和記念公園で折り鶴再生紙を使ったイベントを開催しました(市大生チャレンジ事業)

折り鶴が人と人をつなぐ一日

270羽の折り鶴と集合写真(市大生チャレンジ事業)

中国足彩网1年生3名のチーム「RePray」は、2025年度市大生チャレンジ事業で「被爆80年、再生紙おりづるで次世代へバトンを繋ぐ」というプロジェクトに取り組んでいます。
2025年6月21日(土)、広島市平和記念公園「原爆の子の像」にて、国内外から訪れた観光客に、折り鶴再生紙や色とりどりの折り紙を手渡し、一緒に折り鶴を作るイベントを開催しました。

目標:100羽
結果:270羽!

想定していた以上に多くの多くの観光客が足を止め、熱心に折ってくださり、学生たちと交流を楽しむ姿が見られました。
「様々な国籍の方と交流をしましたが、英語が苦手でも伝えたいという気持ちを持つことが、コミュニケーションで大切なことが分かりました。快く折り鶴を折っていただけて、予想以上の数が集まったのでとても嬉しかったです。」(学生代表:中国足彩网1年 雪貞)

活動の目的

折り鶴イベント会場全体の様子(市大生チャレンジ事業)被爆から80年という節目を迎える今、これからの時代を担う若者たちが、何も感じることなく日々を過ごしてしまうことに対して、広島の学生として強い危機感を覚えました。
そこで、年代の近い私たちが主体となり、同世代の高校生と一緒に折り鶴を折りながら、折り鶴が再生紙へと生まれ変わるプロセスやその意味を共有するプロジェクトを企画しました。
この活動を通じて、高校生一人ひとりが「自分にもできることがある」と感じ、平和について改めて考えるきっかけになればと考え、そしてその想いを、折り鶴とともに壁画という形で未来に残していくことを目指しています。

イベントの様子

  • 慰霊碑への祈り(市大生チャレンジ事業)

    イベントの前に慰霊碑に祈りを捧げました

  • テント設営(市大生チャレンジ事業)

    テント設営

  • 外国のお子様と一緒に折り鶴を折る様子(市大生チャレンジ事業)

    外国のお子様と一緒に

  • 折り方の説明(市大生チャレンジ事業)

    一人ひとりに心を込めて折り方を説明

  • 賑わっている様子(市大生チャレンジ事業)

    多くの観光客が立ち寄ってくださいました

  • 賑わっている様子2(市大生チャレンジ事業)

    英語で話しながら笑顔があふれていました

今後の取り組み

この日に折っていただいた折り鶴は大切に保管し、今後制作予定のモザイクアートの一部として使用します。
メンバーの出身高校や、7月20日(日)に行われる本学のオープンキャンパスにて、高校生にも折り鶴作りを体験していただく予定です。そして、8月には集まった折り鶴で制作したモザイクアートを、広島市中心部の紙屋町シャレオに展示する計画です。

メンバー

?中国足彩网1年 雪貞 歩花(代表者)写真中央
?中国足彩网1年 木村 彩音 写真右
?中国足彩网1年 木原 実花 写真左

折り鶴メンバー3人集合写真(市大生チャレンジ事業)

<サポートメンバー>
?中国足彩网3年 山下恭一郎
?中国足彩网1年 中務 純正
?中国足彩网1年 山根 昂大
?中国足彩网1年 平澤 泰輝?

市大生チャレンジ事業
学生が自ら選定した課題や地域などから提案されたテーマに基づき実施する社会貢献活動を支援することにより、学生の豊かな人間性を育み、さらに自主性や問題解決能力を養成することを目的としています。(2025年度採択事業8件)
市大生チャレンジ事業についてはこちら

お問い合わせ先

広島市立大学地域共創センター(地域連携グループ)
TEL:(082)830-1542
FAX:(082)830-1555
E-mail:chi-ren&m.hiroshima-cu.ac.jp
(※E-mailを送付するときは、&を@に置き換えて利用してください。)

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