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本学学生が「第3回 広島県大学生地域連携活動発表会」に参加しました
12月7日土曜日に県立広島大学広島キャンパスで開催された「第3回 広島県大学生地域連携活動発表会」に、本学学生が参加し発表を行いました。
本発表会は学生がさまざまな地域貢献活動の取り組み事例を発表する場として、2022年度より行われ、今年で3回目の開催となります。今年度は、県内18大学と1つの専門学校、特別参加として宮城大学の計20大学が発表を行いました。
学生ならではの発想力と行動力で、地域との繋がりを持つきっかけづくりを積極的に行っていることが印象的でした。
本学からは、「市大生チャレンジ事業」で活動中の、情報科学研究科博士前期2年山﨑陽介さん(写真中央)、梅田創さん(写真左)、山根愛実さん(写真左)の3名が、「地域のデジタルインフラを目指すコミュニケーションアプリCocBan(コクバン)」をテーマに発表を行いました。
彼らは、地域の役員負担軽減のため回覧板のデジタル化を進め、イベント告知や防災情報の発信などに活用されることを目的としたアプリケーションを開発しました。安心?安全に利用していただくためのシステムを構築し、現在は安佐南区地域を中心に自治会や役員の方に普及し始めています。
地域のデジタルツールへの障壁はまだまだ高く課題も多くある中で、地域住民が集まる会合などにも積極的に足を運び、意見収集など行い改良を進めています。
CocBanホームページはこちら
学生の発表後には、ひろしまジン大学の代表理事で、広島市立大学の教育基盤センター特任准教授でもある平尾順平先生が講評を行いました。全20大学の発表について一言ずつコメントをいただき、発表した学生たちにとって今後の活動への大変励みとなる講評でした。
最後に、湯﨑英彦広島県知事から、「人との繋がりや地域の良さを伝える良い発表の場となり、今後も社会の中で応用していって欲しい。」と激励のお言葉をいただきました。
事例発表後のポスターセッションでは、学生同士での地域貢献活動に対して情報交換や共有する場としてコミュニケーションを深める良い機会となりました。
主催の県立広島大学の皆様、貴重な機会をご提供いただきありがとうございました。
- 第2回広島県大学生地域連携活動発表会の様子はこちら
- 市大生チャレンジ事業とは
学生が自ら選定した課題や地域などから提案されたテーマに基づき実施する社会貢献活動を支援することにより、学生の豊かな人間性を育み、さらに自主性や問題解決能力を養成することを目的としています。(2024年度採択事業8件)
市大生チャレンジ事業についてはこちら
お問い合わせ先
広島市立大学 地域共創センター
(2024年4月1日より社会連携センターから名称変更しました。)
〒731-3194 広島市安佐南区大塚東3-4-1
TEL:(082)830-1542 FAX:(082)830-1555
E-mail:chi-ren&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付するときは、&を@に置き換えて利用してください。)