国際交流?留学
International exchange and study abroad
【2024年度】慶北大学サマースクールに参加しました
2024年8月4日から8月17日の日程で、韓国?大邱広域市の慶北国立大学校主催の「サマースクール」に本学から4名の学生が参加しました。コロナ禍以降はオンラインでの実施のみとなっていましたが、今年度より現地派遣型が再開となりました。約5年ぶりに現地で実施されるプログラムへ参加した4名は、語学力向上を目指して韓国語の授業を受けるだけでなく、韓国文化体験の授業や現地企業を訪問する特別授業の受講など、盛り沢山な2週間を過ごしました。
韓国語の授業は、自分のレベルに応じたクラスを受講することができ、講師の先生は、分かりやすく丁寧に教えてくださったため、よく理解することができました。また、韓国語を学んでいく中で、韓国人の考え方などについて新たに知ることもできました。
文化体験は、韓国の食事はもちろん、伝統衣装の韓服を着用してお茶会への参加、テコンドーや?-Popダンスの体験、韓国映画の鑑賞や野球観戦、直指寺(ジクジサ)での修行体験など、現地だからこそ体験できる内容ばかりでした。また特別授業では、大邱郊外の八公山(パルゴンサン)や寿城池(スソンモッ)といった自然に親しむ場所や、国立大邱博物館、Hyundai自動車工場、西門市場(ソムンシジャン)、E-WORLDといった大邱の人気名所を訪れることができました。
滞在中はもちろん出発前から、バディとなる同大学の学生たちが学校生活において細やかなサポートをしてくれました。おかげで引率や送迎もない状況であっても、大きなトラブルもなく、安心して過ごすことができました。
2週間という短い期間でしたが、これまで学んできた韓国語を実践的な会話で使うことなどにより、語学力の向上あるいは今後一層の向上への意識づけができたほか、様々なイベントを通してクラスの先生方やバディの皆さん、他国からの留学生とも交流を深めることができました。韓国は隣国であり、日本にいても韓国文化に触れる機会はあるものの、現地で過ごさないと知らなかった点が沢山あり、より韓国について興味を持てるようになりました。
慶北国立大学校は本学の学術交流協定校であるため、毎年1月に約20名の学生が本学を訪れ、授業参加や学生交流などを通じて交流を深めています。
韓国語の授業にて 伝統衣装の展示
テコンドー体験 直指寺(ジクジサ)にて