[10月11日-10月17日 開催] 学生企画展 野朗展vol.2
10月11日(金)から10月17日(木)まで学生企画作品展として、昨年に続き2度目となる「野朗展vol.2」を芸術資料館で開催します。
美術学科油絵専攻の学生3名と彫刻専攻の学生1名の計4名で、専攻を超え、平面作品と立体作品を横断的に発表することで、よりパワフルな展示を目指しています。
日常に存在する風景から、見て、聞いて、感じたものを表現の可能性を模索しながら、私たちなりの切り取り方で制作しています。作家それぞれの異なるバックグラウンドから生まれる、さまざまな表現と感性をお楽しみいただけると思います。
*本学学生は感想文が「知のトライアスロン」のポイントになります。
■ 会 期: 2024年10月11日 金曜日 ~ 10月17日 木曜日
■ 時 間: 11:00 ~ 19:00 (土?日?祝日は18:00まで)
■ 会 場: 芸術資料館5階展示室 入場無料
■ 出品作品: 油絵作品 約9点、彫刻作品 約5点を予定。
「陽光」 2024 具志堅琉孔
「風景と人物」 2024 北端大悟
「少年A」 2024 西久保香平
「Blue Wave」 2024 タイラノボル など
具志堅琉孔(ぐしけん りゅうく)
沖縄で生まれ育ってきた私にとって、日本の普遍的な風景へのイメージは当たり前ではなかった。山は無く、秋も無い。雪も降らなければ、桜は卒業シーズンには散ってしまう。このようなギャップが制作への原動力となる。それらを包括して、自分が感じ取った美の「再現と構築」を軸に制作している。
北端大悟(きたばた だいご)
私が見て、感じて、聞いたものを伝えることを主に制作している。私が好きなものを全面に感じてもらいたい。
西久保香平(にしくぼ こうへい)
家族や人との繋がりや、社会の冷たい現実などの体験から、自分が見た景色を一番大事にしている。絵を描いている喜びや、自分のバックグラウンドを大切に制作することを意識している。
タイラノボル(多田昂平 ただ こうへい)
コンセプト、技術、文脈を超えて、原点である「造形美」へのイメージを具体的にしたい。「造形」に対して私は何ができるのか、根源的な美への関心を表現として作品に落とし込むことを目指している。
【主 催】 学生企画展 野朗展vol.2実行委員会
【お問い合わせ】 芸術資料館 Tel:082-830-1821
Email:museum@m.hiroshima-cu.ac.jp @を半角に直してください。
中国足彩网分室 Tel:082-830-1507 Fax:082-830-1658