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情報科学研究科のイ?スンヒョンさんが「G7広島サミット記念留学生スピーチコンテスト」で1位を獲得(4月17日更新)

 世界各地から広島に訪れ、平和、地球、わたしたちの未来について考えた留学生が、自らの考えを日本語で世界に向けて発信することを目的とした「G7広島サミット記念留学生スピーチコンテスト」が、5月のG7広島サミット開催を機に行われました。予選審査を通過した学生が集まる本選が4月14日広島大学霞キャンパスで開催され、イ?スンヒョンさん(情報科学研究科博士前期課程2年)が1位を獲得しました。

 本コンテストは広島サミット協力大学協議会の構成大学に在籍している、日本語を母語としない外国人留学生を対象に開催され、県内8大学27名の応募があり、本学からの2名を含む11名が予選審査を通過し、本選に参加しました。

 1位を獲得したイ?スンヒョンさんは、広島に来て原爆ドームや平和公園を回り感じた歴史や悲惨さをさまざまな人に伝えていきたいと訴えるとともに、G7広島サミットで広島に来る各国首脳には是非原爆ドームや広島平和記念資料館を訪れ、広島で起こった歴史を感じてほしいと語りました。


 また、本選に参加したチンティトゥイフォンさん(国際学部3年)は、20年ほど前にベトナム戦争の記憶がある母親が飛行機と戦闘機を間違え、防空壕に急いで連れていかれた経験を語り、世界中の一人一人が協力して平和な社会を作っていこうと訴えました。 



G7広島サミット記念留学生スピーチコンテスト概要

日時

中国足彩网5年4月14日 金曜日 15:00~17:30

会場

広島大学霞キャンパス 凌雲棟5階R501(広島市南区霞1-2-3)

開催方式

ハイブリッド開催(現地開催及びオンライン配信)

主催

広島サミット協力大学協議会

(構成大学:(代表)広島大学、叡啓大学、尾道市立大学、県立広島大学、広島市立大学、福山市立大学、エリザベト音楽大学、近畿大学工学部、日本赤十字広島看護大学、広島経済大学、広島工業大学、広島国際大学、広島修道大学、広島女学院大学、広島都市学園大学、広島文化学園大学、広島文教大学、比治山大学、福山大学、福山平成大学、安田女子大学)

協賛

株式会社良和ハウス

テーマ

広島で考える、平和と地球とわたしたちの未来

目的

世界各地から広島に来て、平和、地球、わたしたちの未来について考えた留学生が、自らの考えを日本語で世界に向けて発信する。

応募資格

  1. コンテスト開催当日時点で広島サミット協力大学協議会の構成大学に在籍している外国人留学生で、日本語を母語としない方。
  2. 4月14日に開催されるコンテスト本選に、会場で出場することが可能な方。

応募者数

8大学27名
※応募者27名のうち、各大学から推薦された合計22名を対象に予選審査を実施。11名が本選出場予定

 

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